このブログを立ち上げて、はや1年半が経ちました。
このタイミングでプチ・リニューアル!
ちょっと趣向を変えて、コラムも書いていくことにしました。
このコラムでは私独自の視点で深掘りしたいことなど
いろいろ書いていきたいと思っています。
第1回目のお題は『初夏の京都ひとり旅』
そして今回の旅のキーワードは『龍』
2024年3月に福井県・敦賀まで延伸開業したばかりの北陸新幹線に乗って行ってきました。
- 50代主婦
- 50才すぎて筋トレ、ゴルフ、ブログなどはじめて人生変わった
- 物販系ビジネス、心理カウンセラー、メンタルコーチ、ブログなど運営するプチ起業家
いざ京都へ
京都は中学校の修学旅行にはじまり、これまで何度も足を運んできた場所。
だけど何回行っても、また行きたくなる場所なんですよねぇ。
それこそ中学生の頃は神社仏閣めぐりなんて全く興味なく、
ひと通り有名どころの神社やお寺には嫌々行ったと思うけど、ほぼ記憶なし(笑)
でも大人になってから何度も訪れた京都は、歴史の深い、艶のある魅力的な町だなぁと
改めて感じます。
今回の旅のミッションは3つ!
- 『村上隆・もののけ京都』を観る
- 京都の美味しいおばんざいをつまみにひとり呑み
- どうしても行きたかった神社仏閣めぐり
村上隆・もののけ京都
どうしても観たかった、京都市京セラ美術館で開催している『村上隆・もののけ京都』
今回の旅の一番の目的はこれ!
私、基本おひとりさま行動が多いんですが、美術館に行くときは絶対ひとりで行きます。
人に気をつかわず自分のペースでじっくり作品を鑑賞したいですもん。
京都旅初日はあいにくの雨でしたが(実は私、めっちゃ雨女です)
京都に着いて早々まっしぐらに京セラ美術館へ。
重厚で昭和レトロ感漂う京セラ美術館はすごく趣があって素敵でした。
やっぱり村上隆は天才だった
※以下、ネタバレを含みますのでこれから楽しみに行かれる方はご注意ください
ゲートをくぐり入場すると中庭に鎮座した「お花の親子」が出迎えてくれます。
2003年に発表したルイ・ヴィトンと村上隆のコラボ「モノグラム・マルチカラー」のトランクに乗ったお花の親子はまさにゴージャス&Cool!
ブロンズ鋳造に金箔を貼った高さ10メートルのモニュメントはめちゃくちゃインパクトありました。
この個展「村上隆・もののけ京都」では、日本の美術史における名作を村上隆が独特な解釈で表現しています。
この「雲竜赤変図」は奇人絵師・曾我蕭白の雲龍図(1763年)を村上隆の感性で表現した作品。
本来、想像上の生き物である龍を独特な愛嬌のあるキャラクターに仕立てたところが天才すぎる。
そして黒ではなく朱赤の龍というところも新鮮でした。
こちらは村上隆が表現する「風神・雷神図」
俵屋宗達、尾形光琳らによって描き継がれてきた勇壮な風神・雷神を独特な表現力で描いていますね。
これをどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、
私はさすが村上隆の世界観だな・・やっぱり天才!って思います。
古典ではちょっと怖いお顔の風神・雷神様がまさかのこんなに愛らしいゆるキャラになるとは。
俵屋宗達、尾形光琳もあちらの世界でビックリ仰天していることでしょう、笑
この後、これの元になった本物も観に行っていますのでまた後ほど・・
これはもう癒ししかない!
「金色の空の夏のお花畑」
一見ポップな現代アートですが、こちらも尾形光琳の琳派のスタイルがベースとなっています。
他にも見どころ満載で書ききれないくらいのすごい作品がありましたがこのくらいにしておきます、笑
2024年9月1日まで京都市京セラ美術館で開催しているのでご興味ある方はぜひ!
京都のおばんざいをつまみにひとり呑み
今回の旅のミッション2つ目、
「京都のおばんざいをつまみにひとり呑み」
現地で良さげなお店を探すのはなかなか難易度高いかと、あらかじめ予約しておきました。
手書きの看板が良い味出してます。
築100年ほどの古民家をリノベしたステキなお店。
落ち着くカウンターでしっぽりとひとり呑み。
お店自慢の京野菜のおばんざいを酒の肴に、京都の地酒がすすむすすむ~笑
最後にいただいた「湯葉のとろたく」がもう絶品!
数々の京都グルメを満喫できました。
そしてたまたまカウンターのお隣にいらした同じくおひとりさまの女性と仲良くなり、さらに楽しい時間を過ごせました。
その方は岡山からいらしたそうで、ひとり旅が趣味だとおっしゃるとっても素敵な方でした。
私自身、すごく人見知りで実はこういうの初めてだったんですが・・
こういう出会いも旅の醍醐味ですねぇ。
美味しいお酒と京都の美味しいものをいただき、
ほろ酔いで鴨川を渡ってライトアップされた八坂神社へ。
日中の雨があがって気持ちの良い夜さんぽとなりました。
長くなったので次回へつづく~
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ブログ管理人みやび
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
村上隆さん、私、その存在を存じ上げなかったんですけど、
ポップな画風でとてもユニークな作風ですね。
WIKIを見てみたら、きゃりぱみゅのMVも手掛けていたとは・・・
納得な感じです・・・
美術館、なかなか巡り機会がないですけど
性分的に、みやびさんと同じで人と一緒だと気を遣ってしまって
自分のペースと世界に浸れないので、やっぱり一人がいいかな〜。
京都の本場でのおばんざいをつまみながら、お酒を頂くなんて
優雅な大人の時間ですね。
私、ひとりで食事や飲みに行ったりするのは平気だったりします。
お酒が入るといつの間にか、お店の方とかお客さんと
話の輪が広がっているっていうあの飲み屋の感覚が好きなんで(笑)
湯葉のとろたく・・・
湯葉大好きなんで、思わず写真を見て唸っちゃいました。
京都は、中学の修学旅行以外行ったことがないので、
事前に皆んなで調べ物もたくさんしたものの
何にも覚えてません。同級生との楽しい時間以外(笑)
やっぱり、神社仏閣の荘厳な深みと歴史を感じられるのは
大人になった今だからこそだと思うんで、
近い将来、ベタですけど行きたい場所です。
主人と一緒だと思うんで、海外旅行者のノリになりかねませんけど、
関西に仲良しの不良高齢者夫婦がいるので、関西人にガイドを
してもらいたいと思ってます。
次の記事は、また明日ゆっくりお邪魔して読ませて頂きます。
今日はこの辺で。
ポチん
ヤスミンさん、コメントありがとうございます(*^^*)
村上隆さんはヴィトンとコラボしていた時から好きで、今回の個展でも独特な色使いや古典の解釈が面白くてさすがの世界観でした。
私自身、若い頃にアパレルのデザイナーをしていたのもあって、色使いにはすごくこだわりがあるんです。
美術館でいろんな作品を観るとインスピレーションがわくし良い刺激をもらえます。
これからも海外や国内、行けるだけたくさんの美術館めぐりをしたいと思ってます。
京都の湯葉は絶品でしたよ~♡♡
とろたくって多分、そこのお店の創作料理だと思いますけど、湯葉にトロとたくあんをコラボさせる発想が斬新ですごいと思いました、笑
ヤスミンさんもおひとりであちこち出かけられてますよね~
日本でもあちこち食べ歩きされてましたし。
たまにはワイワイ数人で食事したり出かけるのも楽しいですけど、ひとりだと自分のペースで動けるし変更もできるので気楽でいいです。
関西にご友人がいらっしゃるんですね~
機会があったらご主人と京都にぜひぜひ行ってみて下さいね。
大人になってからの京都は本当に楽しいですよ(*´ω`)